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寺社仏閣にマーケティング?!

OWLON Inc.

“マーケティング”という言葉を聞くと、寺社仏閣には必要ないように聞こえるけど?
本日は、マーケティングの持つ意味と、寺社仏閣にとってのマーケティングをご説明します。

マーケティングとは

マーケティングとは、顧客ニーズや顧客満足を中心に置きながら「買ってもらえる仕組み」をつくる活動を言います。

その究極の目的は、顧客が対価を払ってもよいと感じる価値を効率的に提供し、顧客満足を得ながら、企業利益を最大化していくことにあります。

「顧客ニーズを満たし、顧客満足を得る」という命題が以前にも増して重要になっている背景には、次のような環境変化があります。

  • 景況が悪化し、個人、企業とも財布の紐がかたくなっている
  • 情報技術や物流インフラが進展し、顧客の選択肢が拡大している
  • モノがある程度行き渡り、消費者はよほど欲しいと思うものでないと購入意欲を示さなくなっている
  • 消費者の価値観が個性化、多様化し、それに合致しない製品は受け入れられにくくなっている
  • 製品やサービスに関する情報量や使用経験の増加によって、顧客が「賢く」なった
  • ITの普及・発達で製品の比較が容易になったことで、機能、費用対効果、使い勝手に関する評判などに敏感になっている
  • 社会全般で変化のスピードが速くなり、顧客の嗜好の移り変わりも早まっている
  • 製品やサービスはすぐに陳腐化し、目新しさのある競合品へとスイッチされやすくなっている
  • 規制緩和などに伴い業界の垣根が低くなった結果、予期しない競合が現れる可能性が増えている
  • 経済のグローバル化によって世界規模での競争が進み、商習慣や文化が異なる市場における顧客理解が求められている

このように、近代の経済発展とテクノロジーの革新的な進化は、社会の選択肢を増加させ、国民は便利な生活がおくれるようになりました。

それらを日常的に経験した顧客は、すべての業界で同様な利便性や信頼性を求めるに至り、今、主導権を握っているのはまさに顧客にあります。

とりわけ、サービスの品質やコスト、アクセスのしやすさ、透明性に対する要求は高まっており、顧客に選ばれるためには、それらをバランスよく効果的に提供していかなければなりません。

それは、ビジネス領域で進化してきた概念ではあるが、サービス提供者と顧客の関係を良好に構築(Engage)し、持続的可能な社会を共創する信頼しあえるパートナーシップに他なりません。

寺社仏閣のマーケティング

では、寺社仏閣におけるマーケティング活動とは。

寺社仏閣には通常のマーケティングで機能的・情緒的なベネフィットを伝え、憧れ感を抱かせ販売に結びつけるために価格を上下させたりといった、プッシュ型のコミュニケーションは不要です。

寺社仏閣に求められるマーケティングとは、一般的にプル型と言われ、信頼や信用の目に見えないものでつながり、持続的にエンゲージメントを強化していく活動です。

新規顧客開発も重要ですが、既存顧客の生涯価値(Lifetime Value)を高め、満足度を向上させることで持続的なパートナーシップを維持し、またその顧客を通じたコミュニティの拡大をはかっていくことが、重要なポイントとなります。

LTV(Lifetime Value)とは

一人の顧客が生涯にわたって法人にもたらした価値の合計を言いいます。
法人にとっては、一人の顧客から得た利益は大きくなることがあるが、そのような場合に一人の同じ顧客を維持するために相当の費用をかけている場合があります。
のような場合の一人の顧客が生涯に法人にもたらした利益の総額から、一人の顧客を維持するために支払った費用の合計を引いた数値を顧客生涯価値と言います。
この概念が多く用いられている場合は、法人にとっては顧客の新規開拓を行うよりも、現状の顧客を維持させるほうがさらに多くの利益をもたらすであろうと想定します。
 Wikipedia参照

まとめ

私たち人は、そして、社会はどんどん変化して行きます。

こうした変わりゆく人を、社会を、深く理解し適合していく活動そのものがマーケティング活動です。

もちろん伝統や文化は尊く、次世代につないでいく必要があり、それを否定しているものではありません。

伝統を尊び、人と共に持続的な関係を関係を構築していく、共に未を創り、文化をつないでいく活動、それがマーケティング活動にとって最も重要な要素であります。

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